アテネを立ち、コス島に向かうフライトです。
視線のさきは、あかるくひかる青空と、たたずむエーゲ海の島々です。
つぎからつぎへ、ひとつひとつ、島また島が通り過ぎていきます。
ゆっくりと絵巻のようにあらわれて、目的地までの旅路を楽しませてくれます。
エーゲ海といえば、新婚旅行などの華やかなバケーションで訪れるスポットですが、今回は学会一人旅、かなりの寄り道コースとして登場していただきました。
コス島、空港のなまえはヒポクラテス空港といいます。
空港について、バスがあるのでそれにのれば、宿泊のホテルにつくそうです。
これだけですね。情報は。ブッキング・ドットコムで調達した情報です。
住所はわかりますが、グーグルでホテルを検索しても、そのような構造物はみあたらないので、かなり不安な先行きといえるものでした。
ローマのときは夜中についたもので、まったく地理がわからず、深夜に歩き回った轍を踏みたくない思いがついてきます。
せめて、陽の高いうちにホテルのある街に到着したい、と思ってました。